アーケオプテリクス | 始祖鳥

アーケオプテリクス(始祖鳥) に会える博物館

Archaeopteryx

アーケオプテリクス | 始祖鳥とは

学名(属名) Archaeopteryx
名前の意味 古代の翼
archaio(古代の)[ギリシャ語]-pteryx(翼)[ギリシャ語]
分類 竜盤目・獣脚亜目・アーケオプテリクス科
全長 約50cm
食性 肉食(昆虫、小動物など)
生息時期 ジュラ紀後期(約1億5000万年前)
下分類・種名 Archaeopteryx lithographica
論文記載年 1861
属名の記載論文 von Meyer, H. (1861). Archaeopterix lithographica (Vogel-Feder) und Pterodactylus von Solnhofen. Neues Jahrbuch für Mineralogie, Geognosie, Geologie und Petrefakten-Kunde.

アーケオプテリクス(始祖鳥)に会いに行こう

アーケオプテリクス(Archaeopteryx / 和名:始祖鳥)の化石は、以下の博物館で見ることができます。
ただし、展示内容が変更となっている可能性がございます。ご自身で、最新情報の確認をお願いいたします。

国立科学博物館(東京都・台東区)

見られる化石の部位: 全身復元骨格・レプリカ(ベルリン標本など)

見どころ/注目ポイント:地球館地下1階の「恐竜の謎を探る」フロアにて、最も有名な「ベルリン標本」の精巧なレプリカが展示されています。恐竜から鳥類への進化を語る上で欠かせない存在として、その特徴的な羽毛の痕跡や、爬虫類的な長い尾などをじっくり観察することができます。

福井県立恐竜博物館(福井県・勝山市)

見られる化石の部位: 全身骨格(レプリカ)・生体復元模型

見どころ/注目ポイント:「恐竜の世界」ゾーンから「鳥への進化」へと続くストーリーの中で展示されています。骨格のレプリカだけでなく、羽毛の色や質感を再現した生体復元模型も見どころの一つで、かつてこの生物がどのように空を(あるいは木々を)移動していたのかを想像させます。

群馬県立自然史博物館(群馬県・富岡市)

見られる化石の部位: 全身骨格(レプリカ)

見どころ/注目ポイント:常設展の「地球の時代」コーナーにて、進化の重要なキーとなる生物として紹介されています。ガラスの床下に展示された標本の上を歩いて観察できるユニークな展示方法(※展示替えにより配置変更の可能性あり)など、進化の流れを体感的に学べる工夫が凝らされています。

フンボルト博物館(ベルリン自然史博物館)(ドイツ・ベルリン)

見られる化石の部位: 実物化石(ベルリン標本)

見どころ/注目ポイント:世界で最も有名で、かつ「最も美しい化石」と称される「ベルリン標本」の実物が常設展示されています。頭部から翼、尾に至るまで完璧に近い保存状態を誇り、教科書や図鑑で見るあの姿を肉眼で見ることができる、世界中の古生物ファン憧れの場所です。

ロンドン自然史博物館(イギリス・ロンドン)

見られる化石の部位: 実物化石(ロンドン標本)

見どころ/注目ポイント:最初に全身骨格として記載された「ロンドン標本」(ホロタイプ)を所蔵しています。ベルリン標本にはない頭骨の立体的な保存など、研究史上の重要性は計り知れません。宝物館(Treasures)などの特別エリアや恐竜ギャラリーでその姿を確認できます。

ジュラ博物館(ドイツ・アイヒシュテット)

見られる化石の部位: 実物化石(アイヒシュテット標本など)

見どころ/注目ポイント:アーケオプテリクスが産出するゾルンホーフェンの石切場に近い、古城の中にある博物館です。頭骨の保存が良い「アイヒシュテット標本」など、地元ならではの貴重な実物標本が展示されており、ベルリンとはまた違った発見があります。

フィールド自然史博物館(アメリカ・シカゴ)

見られる化石の部位: 実物化石(シカゴ標本)

見どころ/注目ポイント:2024年に常設展示として公開された、通称「シカゴ標本」を見ることができます。北米の主要博物館で見られる唯一の実物化石(2025年現在)であり、最新の研究によって明らかになった詳細な特徴を間近で観察できる、今最もホットな展示の一つです。

アーケオプテリクスの実物化石は、そのほとんどがドイツ周辺の博物館に収蔵されています。日本国内では精巧なレプリカ展示が主となりますが、進化の過程を知る上で非常に重要な位置づけで展示されており、その特徴を学ぶには十分な環境が整っています。