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コラム - Column

恐竜に限らず、堅くならず、さまざまな自然科学系の話題に触れていきたいと思います。

恐竜以外の古生物たち - Extinct species without Dinosauria

翼竜や首長竜、魚竜などの脊椎動物を中心に、恐竜ではないけれど絶滅した動物たちを紹介します。

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[2018/06/10]
古生物

トリアルトルス | トリアルツルス(三葉虫) - Triarthrus

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恐竜とは -定義と特徴-

学術的な恐竜の定義は、「鳥とトリケラトプスの直近の共通祖先と、そのすべての子孫」ということになります。

「竜盤目・獣脚類[鳥]と鳥盤目・周飾頭類[トリケラトプス]の直近共通祖先から派生・進化したグループを恐竜と呼びましょう」と決めているのです。

混同されがちですが、プレシオサウルスに代表される首長竜類やプテラノドンなどが属する翼竜は、恐竜ではありません。恐竜と同じ時代-中生代に繁栄した爬虫類ではありますが、[鳥とトリケラトプスの直近祖先]よりも以前に分化したグループに属しているからです。

恐竜が絶滅した理由

恐竜絶滅の理由、最有力候補は「隕石の衝突」です。
1991年、メキシコのユカタン半島沖に180kmのクレーター(窪み)が発見されました。直径10-15kmの巨大隕石が、白亜紀末に落下した痕跡であることが分かっています。

「恐竜が絶滅して、カメやワニが生き残った理由」はどこにあるのでしょう。 それは、[生息地]、[光合成植物への依存度]によって説明されています。
白亜紀末の大量絶滅では、陸上に生息していた生物の90%が姿を消したのに対して、河川や沼などの淡水に生息していた生物では10%しか絶滅していないのです。

恐竜の子育て

恐竜が子育てをしていたと思われる証拠が続々と見つかっています。
オヴィラプトル類のオスが抱卵していた化石や、大人1体と子供34体が集団で生活していた角竜プシッタコサウルスの巣が発掘されています。イタリアで発見された生後数日のスキピオニクスの胃には、幼体の彼が自身で捕ったとは考えられないトカゲの骨が残されていました。

すべての属・種で子育てをしたかは不明ですが、一部の恐竜は子育てをしていたようです。

ティラノサウルス

ティラノサウルスは最も有名な恐竜のひとつです。
強靱な顎と鋭く大きな歯を持ち、噛む力は数トンにも及びました。獲物となった動物は骨までかみ砕かれたと考えられています。

また近年では、7-9メートル級のティラノサウルスと近縁の大型獣脚類からも羽毛の跡が見つかったことから、「ティラノサウルスに羽毛があった可能性」についても議論されるようになりました。

トリケラトプス

トリケラトプスは、認知度、人気度ともにティラノサウルスと並ぶ恐竜のスターです。
頭部に備えた3本の大きな角は、身を守るための役割を負っていた説が有力です。大きなフリルの役割については、 「首を守るため」、「異性へのアピール」、「身体を大きく見せて、外敵を威嚇するため」、「縄張り争いなど、同種でのランク付け」など様々な説が提唱されています。まだ結論はできていませんが、複数の役割を負っていた可能性もあります。

ステゴサウルス

背中に並ぶ板状の骨によって、よく知られた恐竜です。

ステゴサウルスの背中の板には、多数の細かい溝があることが分かっています。 この溝には血管が通っていて、背中の板は体温を調節する機能があったと考える説が有力です。また興奮した時などは多く血液が流れて硬さや色を変化させることもできたかも知れません。威嚇や求愛に使われた可能性もあります。

イグアノドン

イグアノドンの化石が初めて発見・研究されたのは、「恐竜(Dinosauria)」という言葉もなかった1821年のことです。
イギリスの田舎で医者をしていたマンテル(またはその妻)が、大きな歯の化石を見つけたことがきっかけでした。

大英博物館館長だったリチャード・オーウェンがメガロサウルス、ヘラエオサウルス、イグアノドンの3種を総称して「恐竜」と名付けたのは、イグアノドンの発見から20年経った1841年のことです。

 
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