アニマンタルクス

Animantarx

アニマンタルクス化石


イントロダクション

アニマンタルクスの頭骨化石

頭骨化石(2017年撮影)

アニマンタルクス(Animantarx)の属名の意味は、「生きた要塞」。
まさに、「よろい竜」。「要塞」の名前にふさわしいほど、かっこいい装甲をまとっています。


特徴

アニマンタルクスの全身骨格化石

全身骨格化石(2017年撮影)

アニマンタルクスの特徴は、身体を覆う骨質化した皮膚の装甲(よろい)です。ノドサウルス科に属しています。 首から肩にかけて、4対8本の大きなスパイク状の棘が伸びています。アンキロサウルスのような尾先のハンマー(骨塊)はもっていませんでした。
眼より少し前方の頭が若干盛り上がっています。

アニマンタルクスの全身骨格化石

全身骨格化石(2009年撮影)

アメリカ・ユタ州東部のシーダーマウンテン累層から発見されており、白亜紀前期(約1億600万年-9700万年前)に生息していたと考えられています。
同じ地層から多くのトカゲ、蛇、ワニ、魚類、鳥類の化石も発見されており、白亜紀前期当初、 この土地は水生生物と陸上生物が入り乱れる氾濫原、湿地のような環境だったことを示しています。


アニマンタルクスの基本データ

学名(属名) Animantarx
名前の意味⁄語源 生きた要塞
animans(生きた)[ラテン語]-arx(要塞)[ラテン語]
分類(分岐分類) 鳥盤目・装盾類 (装盾亜目・曲竜下目)
体長(大きさ) 約3m
食性 草食
生息時期 白亜紀前期(約1億600万年-9700万年前)
下分類・種名 Animantarx ramaljonesi
論文記載年 1999
記載論文 Ankylosaurs (Dinosauria: Ornithischia) of the Cedar Mountain Formation, Utah, and their stratigraphic distribution. In: Gillette, D. (Ed.) Vertebrate Paleontology in Utah.
Utah Geological Survey Miscellaneous Publication 99-1.
by Carpenter, K., Kirkland, J.I., Burge, D.L., & Bird, J. 1999.

 
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