恐竜大きさ ナンバーワン

今まで発見されている恐竜では、アルゼンチノサウルスが最大です。
アルゼンチノサウルスは、白亜紀後期の南米に生息した竜盤目 - 竜脚形類。今までに10本の骨しか発見されていませんが、見つかった骨の大きさから全長35m以上、体重は90t以上と推定されています。
セイスモサウルスも30m級の大型恐竜ですが、2004年に「セイスモサウルスと呼ばれる個体は独立した属ではなく、ディプロドクスに含まれること」がわかりました(現在、セイスモサウルスは無効名となっています)。
2014年、アルゼンチノサウルスを上回る40m級の竜脚形類の発見を伝えるニュースがありました。まだ学名はついていませんが、ティタノサウルス類の仲間と推測されています。
獣脚類(肉食恐竜)の最大は
肉食恐竜が連なる獣脚類の中での最大は、スピノサウルスです。
アフリカに生息したこの恐竜は、全長13〜15m、体重4tと推定されています(スピノサウルスは、魚食であったことがわかっています)。


全長13m級の獣脚類としては、他にギガノトサウルスやティラノサウルスがいます。
ギガノトサウルスは、白亜紀後期の南米に生息していました。ティラノサウルスは体重6t。重さではスピノサウルスを圧倒しています。