トリケラトプス ギャラリー

トリケラトプス ギャラリー

Triceratops Gallery

白亜紀末を代表する角竜・トリケラトプスの標本コレクション

このギャラリーでは、2005年・2006年の大型恐竜博から2012年の「新説 恐竜の成長」、2014年の「トリケラトプス展」など、日本国内の主要な特別展や博物館で撮影されたトリケラトプスの骨格化石、および当サイトオリジナルの復元イラストと世界の恐竜切手を収録しています。トリケラトプスは頑丈な頭骨が化石として残りやすいため多くの頭骨標本が発見されていますが、全身が揃った骨格や皮膚の化石は非常に希少です。全身骨格から部位別の化石までを見比べることで、草食恐竜として独自の進化を遂げた彼らの姿を多角的に観察することができます。

  • → トリケラトプスの詳しい解説はこちら
  • 化石

    掲載している主な化石標本の見どころと観察ポイント

    化石写真を観察する際は、成長に伴う形態の変化や部位ごとの構造に注目してみてください。最大の見どころは、2012年撮影の「幼体の頭骨化石」と「成長順の頭骨化石」です。トリケラトプスの目の上の角は、幼い頃は上や後ろへ向かって反り曲がり、大人になるにつれて前方へと向きを変える特異な成長パターンを持っており、並んだ頭骨からその劇的な変化を確認できます。また、2005年撮影の「トリケラトプス・ホリッドスの全身骨格」や2006年撮影の全身骨格に加え、2014年撮影の「右前足化石」「右後足化石」からは、最大10トンに迫る巨体と巨大な頭部をしっかりと支え、サイのように力強く疾走できた頑丈な四肢のつくりが分かります。さらに、多数の歯が重なり合って硬い植物を切り刻んだ「下あご」の化石や、ウロコの立体的な模様が生々しく残る2014年撮影の「皮膚の印象化石」など、生態の謎を解き明かす貴重な部位標本も必見です。

    切手・イラスト

    オリジナルイラストと切手から楽しむトリケラトプスの復元像

    「切手・イラスト」のコーナーでは、昼間と夕刻の情景を描いた当サイトオリジナルの風景イラスト2点と、世界各国で発行された恐竜切手を掲載しています。象徴的な3本の角と首の後ろに広がる大きなフリル(襟飾り)を持つトリケラトプスは、ティラノサウルスと並んで切手の題材として世界中で愛されてきました。各国の切手を見比べると、フリルの鮮やかな色彩表現や、宿敵ティラノサウルスと対峙する勇ましい構図、さらにはワニのように肘を外に張り出した古い復元姿勢から、前足を体の下で力強く踏みしめる現代的な姿勢への移り変わりなど、時代や国ごとの多彩なアート表現を楽しむことができます。