バクトロサウルス

Bactrosaurus

バクトロサウルスの化石


イントロダクション

バクトロサウルスの頭骨

バクトロサウルスの頭骨(2006年撮影)

バクトロサウルスは、白亜紀後期に中国に生息した鳥脚類です。

属名Bactrosaurusは発見地の古い呼び方バクトリア地方に由来するものと思っていましたが、脊椎の一部分から大きな神経棘が突き出ていることから棍棒(baktron)に由来するそうです。


特徴

バクトロサウルスの切手

バクトロサウルスは、外見上はイグアノドンに似ていますが、初期のカモノハシ竜の特徴を持っています。
ハドロサウルス科すべての属の祖先と考えられています。

バクトロサウルスの全身骨格化石

全身骨格化石(2004年撮影)


記載論文

標本番号AMNH 6353バクトロサウルスの記載論文抜粋

バクトロサウルスの右顎デンタル(標本番号AMNH 6353)-記載論文抜粋(1933年)
出典:On the dinosaurian fauna of the Iren Dabasu Formation.
American Museum of Natural History
by Gilmore, C.W. 1933.

初めてバクトロサウルスが発見されたのは、中国ゴビ砂漠のIren Dabasu層からでした。 1933年アメリカの古生物学者チャールズ・ギルモア(Charles W. Gilmore)が、新属新種として"Bactrosaurus johnsoni"を記載しました。
現在では、"卵から孵化したばかりとみられる幼体"から"推定全長6mに及ぶ成体"まで、様々な年齢(成長段階)にあたる化石が発見されています。


バクトロサウルスの切手・化石

バクトロサウルスの切手


バクトロサウルスの基本データ

学名(属名) Bactrosaurus
名前の意味⁄語源 棍棒のトカゲ
baktron(棍棒)[ギリシャ語]-saurus(トカゲ)[ギリシャ語]
分類(分岐分類) 鳥盤目・鳥脚類 (鳥脚亜目・ハドロサウルス科)
体長(大きさ) 約4 - 6m
食性 草食
生息時期 白亜紀後期
下分類・種名 Bactrosaurus johnsoni
論文記載年 1933
属名の記載論文 On the dinosaurian fauna of the Iren Dabasu Formation.
American Museum of Natural History
by Gilmore, C.W. 1933.

 
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