恐竜のしっぽ

2017年の恐竜ニュース

恐竜のしっぽ
2017-11-17
 

 

白亜紀前期イグアノドン類を含む化石3386点発見-福井県勝山市

2017-03-15

福井県手取層群北谷層(1億2000万年前、白亜紀前期の地層)から、3000点を超える化石が密集した状態で見つかりました。 植物食恐竜フクイサウルスとみられるイグアノドン類の上顎骨を含む脊椎動物3386点です。
その内訳は、恐竜106点、魚類49点、カメ類1079点、ワニ類169点、その他の脊椎動物1973点に上ります。

イグアノドン類の上顎骨は頭部右側の上顎の骨で、長さ18.8cm、幅4.3cm、高さ9.0cmのほぼ完全な形で発掘されています。

今回発掘された主要な化石はわずか5m四方から見つかっており、白亜紀前期当時は川底など死体が溜まりやすい場所だったのではないかと推測されています。

よろい竜の歯を発見-福井県勝山市

2017-11-17

福井県手取層群北谷層(1億2000万年前、白亜紀前期の地層)から、装盾亜目-曲竜下目(よろい竜)のものとみられる歯2点が見つかりました。
発見された歯化石は長さ24mm、幅5.5mm、厚さ3.5mmのものと、長さ10mm、幅6mm、厚さ3mm。 先端部分はよろい竜特有のノコギリ状ギザギザがあり、根元に帯状の突起"歯帯"も残されています。ノドサウルス科のものと考えられます。

ノドサウルス科は、北アメリカ、アジア、南極大陸、ヨーロッパのジュラ紀後期から白亜紀後期に生息していました。ノドサウルスやエドモントニアがその代表格です。 2012年には、アメリカ・メリーランド州ゴダード宇宙飛行センター(NASAの衛星管制・通信に関するフィールドセンター)の敷地からノドサウルス科のものと見られる化石が発見されています、

 

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