恐竜のしっぽ

孵化前の赤ちゃん恐竜を発見-ルーフェンゴサウルス-

ニュース / 恐竜のしっぽ
2013-04-12
 

中国雲南省のジュラ紀前期(1億9700万年-1億9000万年前)の地層から、孵化前の赤ちゃん恐竜の化石が発見されました。
カナダ・トロント大学などの研究チームが、4月11日付で発表しました。
見つかった化石は骨の形などから、竜脚形類ルーフェンゴサウルス(Lufengosaurus)のものと推定しています。

ルーフェンゴサウルス幼体の全身骨格(2004年撮影)

骨を詳しく調べた結果、後脚の筋肉部分-大腿骨-が発達しているため、「ルーフェンゴサウルスは、卵の中でも筋肉を動かして、孵化する準備を整えていた可能性がある」としています。
ルーフェンゴサウルスの卵の中での成長は、現存の動物と比較しても早いことが分かりました。

2006年には、南アフリカのジュラ紀前期(1億9000万年前)の地層から竜脚形類「マッソスポンディルス」の孵化直前の卵化石が見つかっています。

 

関連ページ > 恐竜の図鑑(ルーフェンゴサウルス)-

 

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