サルタサウルス

Saltasaurus

サルタサウルス化石


特徴

サルタサウルスの切手

サルタサウルスは、白亜紀後期-約7000万年前の南アメリカ-アルゼンチンに生息した竜脚形類の仲間です。 その特徴は、背中に装甲があることです。
成体になると、直径7mmから12cmの大小骨質の板が背中を覆い、肉食恐竜からの攻撃に備えていました。 子どもは群れの中で守られたと考えられています。

全長は8-13m、体重2.5-7tと推定され、白亜紀後期の竜脚類としては小ぶりな印象を受けます。

サルタサウルスの卵化石

サルタサウルスの卵化石(2015年撮影)
殻の内部が結晶化しています。直径11cmの卵の内部には成長途中にあった胚の一部が確認できます。


化石発見と論文記載

1975-1977年、南半休の恐竜を多数発見したアルゼンチンの古生物学者ホセ・ボナパルテ(Jose Fernando Bonaparte)たちによって、仙骨が発掘されました。 アルゼンチン北西部サルタ州のEl Breteで発見されたことが、1977年の学術論文"Hallazgo de dinosaurios y aves cretacicas en la Formación Lecho de El Brete (Salta), proximo al limite con Tucumán"で報じられています。
1980年、発見者であるホセ・ボナパルテ(Jose Fernando Bonaparte)とハイメ・パウエル(Jaime Eduardo Powell)によって、新属新種サルタサウルス(Saltasaurus loricatus)が記載されました。 属名"Saltasaurus"は発見地サルタ州に由来し、種名の"loricatus"はラテン語で「小さな装甲板によって保護されている」意味をもちます。


サルタサウルスの切手・化石

サルタサウルスの切手

サルタサウルスの切手


サルタサウルスの基本データ

学名(属名) Saltasaurus
名前の意味 サルタ(アルゼンチン北西部の地名)のトカゲ
Salta(サルタ州)[地名]-saurus(トカゲ)[ギリシャ語]
分類(分岐分類) 竜盤目・竜脚形類 (竜脚形亜目・竜脚下目)
全長 約8-13m
食性 草食
生息時期 白亜紀後期(約7000万年前)
下分類・種名 Saltasaurus loricatus
論文記載年 1980
属名の記載論文 A continental assemblage of tetrapods from the Upper Cretaceous beds of El Brete, northwestern Argentina (Sauropoda-Coelurosauria-Carnosauria-Aves).
Mémoires de la Société Géologique de France, Nouvelle Série 139.
by J.F. Bonaparte and J.E. Powell. 1980.

 
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