オウラノサウルス

Ouranosaurus

オウラノサウルスの化石


イントロダクション

オウラノサウルスの切手

オウラノサウルスの切手

西アフリカのニジェールで発掘されたオウラノサウルスは、数少ない「アフリカでの大型鳥脚類の全身骨格標本」として貴重なものとなっています。 かつてはイグアノドン科に属すると考えられていましたが、現在では訂正され、ハドロサウルス科に含まれています。


特徴

オウラノサウルスの胴椎化石

オウラノサウルスの胴椎化石(2009年撮影)
背中の帆は体温調節に使われました

オウラノサウルスの特徴は、肩から背中にかけて張られた80cmの帆です。
帆は、威嚇や体温を調節するラジエータ−として機能していたと考えられています。体温が下がり過ぎると、血液を送った背中の帆を日光に当てて体温を上げることができます。逆に体温が上がったときには、同じく血液を送った帆によって空気に触れる面を大きくすることで体内の熱を放出しました。

オウラノサウルスは2足歩行が中心でしたが、前足の指の先端がヒズメ状になっていました。 必要に応じて4足で歩行したり休んだりできたのでしょう。
顎の力は、それほど強くなかったようです。

オウラノサウルスの切手


オウラノサウルスの基本データ

学名(属名) Ouranosaurus
名前の意味 勇敢なトカゲ
ourane(勇敢な)[アラビア語]-saurus(トカゲ)[ギリシャ語]
分類(分岐分類) 鳥盤目・鳥脚類 (鳥脚亜目・ハドロサウルス科)
体長(大きさ) 約7m
食性 草食
生息時期 白亜紀前期
下分類・種名 Ouranosaurus nigeriensis
論文記載年 1976
属名の記載論文 Géologie et paléontologie du gisement de Gadoufaoua (Aptien du Niger).
Cahiers de Paléontologie, CNRS, Paris.
by Philippe Taquet. 1976.

 
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