アーケオルニトミムス

Archaeornithomimus

アーケオルニトミムスの化石


イントロダクション

アーケオルニトミムスの全身骨格化石

全身骨格化石(2009年撮影)

アーケオルニトミムスArchaeornithomimusの属名の意味は「古代の(Archae)+鳥もどき(ornithomimus)」です。
俊足で、ダチョウ型恐竜と呼ばれる形状をしています。


特徴

アーケオルニトミムを含むオルニトミムス科の恐竜は、大きな目、長い首と足を持ち、体は細くできているのが特徴です。
ダチョウ型恐竜と呼ばれ、足が速かったようです。

体長約3m、体重は50kgほどと推定されています。 歯はなく、小型の爬虫類や昆虫、卵、木の実などの植物を食べる雑食性の恐竜でした。

アーケオルニトミムスの全身骨格化石

全身骨格化石(2009年撮影)


論文記載

オルニトミムスとして記載された論文

仙骨(標本番号AMNH 6576)のスケッチ オルニトミムスとして記載された論文抜粋(1933年)
出典:DINOSAURIAN FAUNA OF THE IREN DABASU FORMATION.
The American Museum of Natural History. Nov. 6
By CHARLES W. GILMORE. 1933.

1923年に内モンゴル地区で発見された化石は、1933年アメリカの古生物学者チャールズ・ホイットニー・ギルモア(Charles Whitney Gilmore)によってオルニトミムスの新種Ornithomimus asiaticusのものと記載されます。
その39年後、1972年にデール・ラッセル(Dale Russell)によって新属アーケオルニトミムスが記載され、同種はそこに再分類されました。

アーケオルニトミムスの全身骨格化石

全身骨格化石(2006年撮影)

1900年代前半、オルニトミムス科(Ornithomimidae)に属する恐竜の分類は非常に難しく、混乱があったようです。 オルニトミムス科自体も1890年にはメガロサウルス下目に分類されていましたが、獣脚類の多様性がしだいに明らかになり、1976年コエルロサウルス下目に再分類されることになりました。


アーケオルニトミムスの切手・化石

アーケオルニトミムスの全身骨格化石

全身骨格化石(2004年撮影)


アーケオルニトミムスの基本データ

学名(属名) Archaeornithomimus
名前の意味⁄語源 古代の鳥もどき
archaio(古代の)[ギリシャ語]-ornitho(鳥)[ギリシャ語]-mīmos(もどき)[ギリシャ語]
分類(分岐分類) 竜盤目・獣脚類 (獣脚亜目・コエルロサウルス類)
全長 約3m
食性 雑食
生息時期 白亜紀後期
下分類・種名 Archaeornithomimus asiaticus
論文記載年 1972
属名の記載論文 Ostrich dinosaurs from the Late Cretaceous of Western Canada.
Canadian Journal of Earth Sciences 9.
by Dale Russell A. 1972.

 
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