アルバートサウルス

Albertosaurus

アルバートサウルスの化石


イントロダクション

アルバートサウルスの頭骨化石

頭骨化石(2009年撮影)

アルバートサウルスは、ティラノサウルスと近縁の恐竜です。 アルベルトサウルスとも呼ばれています。
発見地であるカナダのアルバータ州から命名されました。


特徴

アルバートサウルスの歯化石

アルバートサウルスの歯(2016年撮影)

アルバートサウルスの歯はより屈曲しており、ティラノサウルスに比べると華奢ですが大きな頭をしていました。 また、推定では最高40km/h、脚が長く ティラノサウルスよりも速く走れたことを示唆しています。

全長2メートルの子供から10メートルの成体まで26体の化石が一箇所から発掘されていることから、群れで生活していた可能性も提唱されています。
それぞれの死亡推定年齢は、骨の断面に残された成長線から推定することができます。骨組織学をつかって、 カナダ・アルバータ州レッドディア川沿いのDry Island bonebedで発見された複数個体から アルバートサウルスの成長速度についても考察されています。
2歳時の全長2メートル体重約50キログラムだったのに対して、28歳では全長10メートル体重約1300キログラムに及びます。 成長期は12-16歳で年間120キログラムずつ増え、18-19歳で成体となりそれ以降 体重の増加は鈍くなりました。


初めての論文記載

アルバートサウルスAlbertsaurusの記載(1905年)

アルバートサウルスが記載された論文(1905年)抜粋
出典:Tyrannosaurus and other Cretaceous carnivorous dinosaurs. Bulletin of the AMNH ; article 14.by Osborn,1905.

アルバートサウルスが初めて論文に登場したのは、ティラノサウルスが記載された論文内でした。 1905年に古生物学者オズボーンOsbornが発表した"Tyrannosaurus and other Cretaceous carnivorous dinosaurs. Bulletin of the AMNH ; article 14.by Osborn,1905."です。 アルバートサウルスについて記述されているのは最後の1ページのみで、そのタイプ種として"Albertosaurus sarcophagus"が記載されています。


アルバートサウルスの切手・化石

アルバートサウルスの切手


アルバートサウルスの基本データ

学名(属名) Albertosaurus
名前の意味⁄語源 アルバータ(カナダの州名)のトカゲ
Alberta(アルバータ州の)[地名]-saurus(トカゲ)[ギリシャ語]
分類(分岐分類) 竜盤目・獣脚類(獣脚亜目・テタヌラ類)
体長(大きさ) 約8m
食性 肉食
生息時期 白亜紀後期
下分類・種名 Albertosaurus sarcophagus
Albertosaurus arctunguis
論文記載年 1905
模式標本の記載論文 Tyrannosaurus and other Cretaceous carnivorous dinosaurs.
Bulletin of the AMNH ; article 14.by Osborn,1905.

 
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