恐竜のしっぽ

フタバサウルス | フタバスズキリュウ(首長竜)

Futabasaurus
古生物図鑑 / 恐竜のしっぽ
 

フタバサウルス | フタバスズキリュウとは

学名(属名) Futabasaurus
和名 フタバスズキリュウ
名前の意味 双葉層(発見された地層の名称)のトカゲ
分類 首長竜目・プレシオサウルス上科・エラスモサウルス科
全長 約7m
食性 肉食(魚食)
生息時期 白亜紀後期(約8000万年前)
下分類・種名 Futabasaurus suzukii
論文記載年 2006

特徴

フタバサウルス(フタバスズキリュウ)全身骨格化石(2011年撮影)

フタバサウルス(フタバスズキリュウ)は、白亜紀後期(約8000万年前)の日本近海に生息した首長竜です。
プレシオサウルス上科エラスモサウルス科に属しています。

1968年に発見された場所からは80個以上のサメの歯化石が見つかっています。 フタバサウルスの骨にも刺さった歯もあり、サメの群れに襲われたか、死後に捕食されたものと考えられています。

和名フタバスズキリュウ

フタバサウルス(フタバスズキリュウ)の頭骨化石

国内では、和名フタバスズキリュウ(双葉鈴木竜)の名で有名な首長竜です。

1968年、福島県いわき市の双葉層群から当時高校生だった鈴木さんが発見。「日本で初めて発見された首長竜」として有名になりました。 2006年、新属・新種であることが判明し、学名"フタバサウルス・スズキイ(Futabasaurus suzukii)"が与えられました。
模式標本は、国立科学博物館が所蔵しています。

フタバサウルス | フタバスズキリュウの切手・化石ギャラリー

 

関連ページ

イクチオサウルス(魚竜)-古生物図鑑
メソリムルス(カブトガニ)-古生物図鑑


お勉強
  • 恐竜とは
  • 種類・分類
  • 恐竜の生態
  • その他
恐竜の図鑑
  • 獣脚類
  • 竜脚形類
  • 周飾頭類
  • 装盾類
  • 鳥脚類
  • 三畳紀
  • ジュラ紀
  • 白亜紀
古生物
  • 節足動物
  • 軟体動物
  • 棘皮動物
  • 魚類・両生類
  • 爬虫類
  • 単弓類・哺乳類
サイトについて
  • 著作権
  • 参考文献
    書籍一覧
  • 更新履歴
  • 免責事項
  •  
  • Googleのプライバシーポリシーと利用規約
  • アナリティクス オプトアウト ページ
Copyright dino-tail.com & 恐竜のしっぽ.jp by S.Kanazawa, All Rights Reserved.
✕
  • メニュー
  • Home
  • 恐竜のお勉強
  • 恐竜の図鑑
  • 恐竜のニュース
  • 恐竜以外の古生物
  • コラム
  •  
  • 参考文献・書籍一覧
  • 更新履歴