シュノサウルス

Shunosaurus

シュノサウルス化石


イントロダクション

シュノサウルスの切手

シュノサウルスは、ジュラ紀中期の中国で栄えた竜脚形類です。
12体以上の全身骨格や状態の良い化石が見つかっています。


特徴

首は竜脚類にしては短めです。シュノサウルスの尻尾の先/尾椎3〜5コが癒合して5cmほどの円錐計の棍棒になっています。
肉食恐竜から身を守るために使われた可能性があります。

状態の良い化石が多く見つかっていますが、頭骨化石はいずれも圧縮されていたり破損している状態での発掘となっています。 そのため頭部の形状については、幅広く吻部の短いものから、吻部が長いものまで様々な説が唱えられています。

シュノサウルスの全身骨格化石

全身骨格化石(2008年撮影)


発見と論文記載

1977年、古生物学の実習で学生グループによって発掘されたのがシュノサウルス初めての標本です。
1983年、中国・脊椎動物古生物学研究所の董枝明(Dong Zhiming)たちによって、新種新属シュノサウルス(Shunosaurus lii)記載されました。 属名は、発見地である中国の地名・四川の古称である"蜀(Shu)"に由来します。


シュノサウルスの基本データ

学名(属名) Shunosaurus
名前の意味 蜀(しょく:地名)のトカゲ
Shu(蜀:四川省の別称)[地名]-saurus(トカゲ)[ギリシャ語]
分類(分岐分類) 竜盤目・竜脚形類 (竜脚形亜目・竜脚下目)
体長(大きさ) 約10-15m
食性 草食
生息時期 ジュラ紀中期(約1億7000万年前)
下分類・種名 Shunosaurus lii
論文記載年 1983
属名の記載論文 Dinosaurs from the Jurassic of Sichuan.
Palaeontologica Sinica, New Series C 162.
by Dong, Z., Zhou, S. & Zhang, Y. 1983.

 
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