バリオニクス

Baryonyx

バリオニクス化石


イントロダクション

バリオニクスの全身骨格化石

バリオニクスの全身骨格化石(2017年撮影)

属名の意味は、"重いカギ爪"。白亜紀前期(約1億2500万年前)、イギリスに生息していました。


特徴

バリオニクスのもつ前足の第1指は、約30cmの大きな爪になっています。それが属名"重いカギ爪"の由来となっています。

アゴはワニのように細長く、96本の歯が生えていました。
魚食だったようです。

バリオニクスの第1指-重い爪

バリオニクスの第1指-重い爪(2017年撮影)
大英自然史博物館所蔵

爪の使い方はよくわかっていませんが、「獲物(魚)を捕らえるときに突き刺した」、「川の水流に堪えるためのアンカーの役割をした」などの説が提唱されています。

バリオニクスの全身骨格化石

バリオニクスの全身骨格化石(2017年撮影)

バリオニクスの切手

バリオニクスの切手

バリオニクスの切手

バリオニクスの切手


バリオニクスの食性

バリオニクスの切手

バリオニクスの切手

バリオニクスの化石が発見された際お腹部分から魚のうろこの化石も見つかっていることと、 ティラノサウルス等の歯とは異なり 歯の縁にステーキナイフのようなギザギザが無く、 その代わりに咥えたものが滑りにくい構造になっていることが、「魚食説」を後押ししています。

しかし、「魚だけ」というわけでもなかったようです。
未消化のイグアノドンの骨もバリオニクスの腹部から発見されており、ときには草食動物も食していたことが伺えます。


バリオニクスの切手・化石

バリオニクスの第一指の爪

バリオニクスの第一指の爪(2005年撮影)

バリオニクスの爪

バリオニクスの爪(2017年撮影)

バリオニクスの切手

バリオニクスの切手


バリオニクスの基本データ

学名(属名) Baryonyx
名前の意味⁄語源 重いカギ爪
barys(重い)[ギリシャ語]-onyx(カギ爪)[ギリシャ語]
分類(分岐分類) 竜盤目・獣脚類(獣脚亜目・テタヌラ下目)
体長(大きさ) 約8m
食性 魚食
生息時期 白亜紀前期
下分類・種名 Baryonyx walkeri
論文記載年 1986

 
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