スピノサウルスは水中での生活に適応
背中の帆が特徴的なスピノサウルスは水中での生活に適していたとする研究結果を、米シカゴ大学などの研究チームが発表しました。
化石標本をデジタル化して骨格構造を調べた結果、陸上で生活していた種が水中での生活に適応していったことが分かったと説明しています。
口の先端はワニ類と同じで歯の形状からも、スピノサウルスが魚食性であったことは知られていました。
今回の研究によって、より鼻の穴が後方にあり、口を水につけたまま呼吸するのに向いていたことが分かりました。
研究チームは、 「スピノサウルスは陸上よりも水中で過ごす時間のほうが長かった」と結論づけています。
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