恐竜のしっぽ

10歳前後で成熟、繁殖可能に − テノントサウルス・アロサウルス

ニュース / 恐竜のしっぽ
2008-01-31
 

アメリカ・カリフォルニア大学バークレー校などの研究で、「恐竜が比較的早く成熟し、繁殖できた」ことが分かりました。

 

鳥類のメスが産卵期になると見られる「骨髄骨(または、髄様骨ともいう)」という組織を、恐竜の化石で探したそうです。この組織は 卵の殻を作るのに役立っています。

その結果、1億2500万年前〜1億500年前の鳥脚類テノントサウルスの化石から骨髄骨を発見し、別の部分の骨の成長線(年輪のようなもの)から8歳と推定されました。 イグアノドンの仲間−テノントサウルスは、8歳で卵が産めたことになります。
また大型獣脚類(肉食恐竜)のアロサウルスにも、推定10歳と見られる化石から骨髄骨が見つかっておりその時点で繁殖可能であることが分かりました。 大型肉食恐竜の寿命は30歳程度と見られており、比較的若いうちから卵が産めたようです。

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