ピナコサウルス

Pinacosaurus

ピナコサウルス化石


イントロダクション

ピナコサウルスの頭骨化石

ピナコサウルスの頭骨化石(2012年撮影)

ピナコサウルスは、数多く見つかっている中型のヨロイ竜です。白亜紀後期(8000万-7500万年前)に生息していました。

1923年に行われたアメリカ自然史博物館の発掘調査以来、中央アジアでは幼体を含む化石が発見されています。


特徴

ピナコサウルスの切手

ピナコサウルスの切手

ピナコサウルスは、頭部には骨質の突起、尾の先には棍棒を持っていました。 鼻孔のそばに、用途が分からない2〜5個の卵型の穴が開いています。

プロトケラトプスやヴェロキラプトルが発見される地層から発掘されており、砂丘地帯に生息したと考えられています。

ピナコサウルスの全身骨格化石

ピナコサウルスの全身骨格(2009年撮影)

子供の化石が同じ場所から見つかることから、集団で群れをつくって生活していた可能性もあります。尾の先の棍棒は、子どものころには発達していなかったようです。また、2メートルほどの子供の化石からは骨質のヨロイも見つかりません。大人になる過程で発達していくと考えられています。

ピナコサウルスの下あご化石

ピナコサウルスの下あご化石(2013年撮影)
よろい竜特有の小さい歯が並んでいます。


ピナコサウルスの基本データ

学名(属名) Pinacosaurus
名前の意味 厚板トカゲ
分類(分岐分類) 鳥盤目・装盾類 (装盾亜目・曲竜下目)
体長 約5.5m
食性 草食
生息時期 白亜紀後期
下分類・種名 Pinacosaurus grangeri
Pinacosaurus mephistocephalus?
論文記載年 1933

 
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