エオラプトル(Eoraptor)

基本データ

 

学名 (属名) Eoraptor
名前の意味 夜明けのドロボウ
分類 (分岐分類) 竜盤目・獣脚類  (獣脚亜目)?
竜盤目・竜脚形類の可能性も
体長 約1メートル
食性 雑食
生息時期 三畳紀後期

 

特徴

 

エオラプトルは、現在知られている中で最古の恐竜です。
南米アルゼンチンで発見されました。

エオラプトルの化石

エオラプトルの化石(2004年撮影)

 

前足(手)の指は5本あり、そのうちの2本は退化しつつありました。
後脚は長く、それまでの爬虫類とは比べものにならないくらい速く走れたようです。
エオラプトルが登場した三畳紀後期(約2億3000万年前)には、他の小動物にとって大きな脅威となったでしょう。

 

エオラプトルの全身骨格

エオラプトルの全身骨格(2017年撮影)

 

分類の議論

 

エオラプトルの口の中、前方の歯は植物食である竜脚形類の特徴をもっていますが、後方の歯は肉食恐竜-獣脚類の鋭い歯が並んでいます。近年では、雑食の恐竜として報告されています。
長い間エオラプトルは竜盤目-獣脚類に分類されていますが、最近になって「竜盤目-竜脚形類に含める」説が提唱されています。獣脚類と竜脚形類が分化する前の属かも知れません。

エオラプトルの全身骨格

エオラプトルの全身骨格(2006年撮影)