ステゴサウルス(Stegosaurus)

基本データ

 

学名 (属名) Stegosaurus
名前の意味 屋根を持つトカゲ
分類 (分岐分類) 鳥盤目・装盾類  (装盾亜目・剣竜下目)
体長 5〜7メートル
食性 草食
生息時期 ジュラ紀後期

 

特徴

 

背中に並ぶ板状の骨によって、よく知られた恐竜です。
ステゴサウルスの背中の板には多数の細かい溝の跡があります。

ステゴサウルスの切手1

ステゴサウルスの切手

この溝には血管が通って、背中の板は体温を調節する機能を果たしていたと考える説が有力です。
また興奮した時には血流が変化し、硬さや色を変化させることもできたかも知れません。威嚇や求愛に使われた可能性もあります。(*1)

ステゴサウルスの切手7

ステゴサウルスの切手

ステゴサウルスの切手9

ステゴサウルスの切手

 

 

(*1)  2005年、背中の大きな板に関する新説が唱えられました。
アメリカ・カリフォルニア大学等の研究チームは
「ステゴサウルスの背中の板は、体温調節の機能などは持たず、仲間を見分けるために使われたのではないか」とする説を提唱しています。

 

尾の先には、60cmにもなる2対のスパイクがあります。
肉食恐竜から身を守るための武器であったと考えられます。

ステゴサウルスのスパイクは、子どものころにはスポンジ状でもろい構造をしていましたが、大人になるにつれて堅く緻密質な構造に変化していったことが分かっています。

ステゴサウルスの全身骨格

ステゴサウルスの全身骨格(2004年撮影)

ステゴサウルスの尾のスパイク

ステゴサウルスの尾のスパイク(2004年撮影)

 

ステゴサウルスの切手2

ステゴサウルスの切手

ステゴサウルスの切手7

ステゴサウルスの切手

 

首の喉部分には細かい骨が並んでいます。
弱い部分を守る防具の役目を果たしたのでしょう。

ステゴサウルスの骨格

ステゴサウルスの骨格(2005年撮影)

 

第2の脳を持つ説

 

ステゴサウルスには、脊髄が通っている背中に大きな空洞があります。

ステゴサウルスの切手5

ステゴサウルスの切手⑤

 

一時期、その部分に「第2の脳」を持つ説がありました。
頭部の脳があまりにも小さく(クルミの大きさ程度)、「大きな身体を制御するために、別の場所にも脳があるのでは?」と考えたからです。
現在では「第2の脳」説は否定され、背中の大きな空洞は「神経に栄養を送るためのグリコーゲン体が入っていた場所」と考えられています。

ステゴサウルスの切手3

ステゴサウルスの切手

ステゴサウルスの切手11

ステゴサウルスの切手

ステゴサウルスの切手10

ステゴサウルスの切手

ステゴサウルスの切手4

ステゴサウルスの切手

ステゴサウルスの全身骨格

ステゴサウルスの全身骨格(2009年撮影)

 

ステゴサウルスの切手6

ステゴサウルスの切手