アロサウルス(Allosaurus)

基本データ

 

学名 (属名) Allosaurus
名前の意味 変わったトカゲ
分類 (分岐分類) 竜盤目・獣脚類  (獣脚亜目・テタヌラ下目)
体長 約9〜12メートル
食性 肉食
生息時期 ジュラ紀後期

 

特徴

 

ジュラ紀を代表する大型の肉食恐竜です。
アロサウルスの体重は2トン前後と推測されています。 身体の割には、軽い頭部でした。
目の上に涙骨が発達した突起があり、短い前足には3本の鋭い爪を持っていました。

アロサウルスの切手1

アロサウルスの切手

 

成長過程のさまざまな化石が見つかっており、獣脚類の成長に関する研究に役立っています。

アロサウルスの全身骨格(2006年撮影)

アロサウルスの全身骨格(2006年撮影)

 

生態

 

アロサウルスは、生息していた時代・地域では 食物連鎖の頂点にいた王者だったと考えられています。

アロサウルスの切手2

アロサウルスの切手

「アパトサウルスの後を追う アロサウルスの足跡化石」や「アロサウルスの歯並びと一致する 噛み痕の残ったステゴサウルスの化石」が見つかっています。それらのことから、大型草食恐竜を襲っていたと推測されています。

 

アロサウルスの骨格(2005年撮影)

アロサウルスの骨格(2005年撮影)

アロサウルスの切手4

アロサウルスの切手

 

アロサウルスは同じ地層から多数の化石が見つかることがあり、群れで行動していた可能性もあります。

また、推定10歳の化石から[骨髄骨]という産卵する際につくられる組織の跡が見つかっており、このころには繁殖可能であったことが分かっています。

アロサウルスの全身骨格(2009年撮影)

アロサウルスの全身骨格(2009年撮影)

 

日本初の恐竜展示

 

1964年に国内初の恐竜骨格展示として、国立科学博物館で公開されたのがアロサウルスでした。

アロサウルスの全身骨格(2012年撮影)

アロサウルスの全身骨格(2012年撮影)
右側にいるのはステゴサウルスです。

 

アロサウルスの切手3

アロサウルスの切手

2002年 千葉・幕張で開催された「世界最大の恐竜博」で 来場者を一番初めに迎えてくれたのもアロサウルスでした。

1991年にアメリカ・ワイオミング州で見つかった「ビック・アル」の愛称で呼ばれる個体が有名。
ビック・アル」は骨格の95%が揃っているほぼ完全な化石標本で、その標本研究から、感染症(骨髄炎)にかかっていたらしいことが分かっています。

アロサウルスの切手5

アロサウルスの切手