アロサウルス(Allosaurus)

基本データ

 

学名 (属名) Allosaurus
名前の意味 変わったトカゲ
分類 (分岐分類) 竜盤目・獣脚類  (獣脚亜目・テタヌラ下目)
体長 約9~12メートル
食性 肉食
生息時期 ジュラ紀後期

 

特徴

 

ジュラ紀を代表する大型の肉食恐竜です。
アロサウルスの体重は2トン前後と推測されています。 身体の割には、軽い頭部でした。
目の上に涙骨が発達した突起があり、短い前足には3本の鋭い爪を持っていました。

アロサウルスの切手1

アロサウルスの切手

 

成長過程のさまざまな化石が見つかっており、獣脚類の成長に関する研究に役立っています。

アロサウルスの全身骨格(2006年撮影)

アロサウルスの全身骨格(2006年撮影)

 

アロサウルスの全身骨格

アロサウルスの全身骨格(2017年撮影)

 

生態

 

アロサウルスは、生息していた時代・地域では 食物連鎖の頂点にいた王者だったと考えられています。

アロサウルスの切手2

アロサウルスの切手

「アパトサウルスの後を追う アロサウルスの足跡化石」や「アロサウルスの歯並びと一致する 噛み痕の残ったステゴサウルスの化石」が見つかっています。それらのことから、大型草食恐竜を襲っていたと推測されています。

 

アロサウルスの骨格(2005年撮影)

アロサウルスの骨格(2005年撮影)

アロサウルスの切手4

アロサウルスの切手

 

アロサウルスは同じ地層から多数の化石が見つかることがあり、群れで行動していた可能性もあります。

また、推定10歳の化石から[骨髄骨]という産卵する際につくられる組織の跡が見つかっており、このころには繁殖可能であったことが分かっています。

アロサウルスの全身骨格(2009年撮影)

アロサウルスの全身骨格(2009年撮影)

 

日本初の恐竜展示

 

1964年に国内初の恐竜骨格展示として、国立科学博物館で公開されたのがアロサウルスでした。

アロサウルスの全身骨格(2012年撮影)

アロサウルスの全身骨格(2012年撮影)
右側にいるのはステゴサウルスです。

 

アロサウルスの切手3

アロサウルスの切手

2002年 千葉・幕張で開催された「世界最大の恐竜博」で 来場者を一番初めに迎えてくれたのもアロサウルスでした。

1991年にアメリカ・ワイオミング州で見つかった「ビック・アル」の愛称で呼ばれる個体が有名。
ビック・アル」は骨格の95%が揃っているほぼ完全な化石標本で、その標本研究から、感染症(骨髄炎)にかかっていたらしいことが分かっています。

アロサウルスの切手5

アロサウルスの切手