パキケファロサウルス

Pachycephalosaurus

パキケファロサウルス化石


イントロダクション

パキケファロサウルス頭骨化石

パキケファロサウルス頭骨化石(2011年撮影)

パキケファロサウルスは、堅頭竜(いわゆる、石頭竜)を代表する恐竜です。

全長6m、最大級の石頭竜となります。


特徴

パキケファロサウルスの切手

パキケファロサウルスの切手

パキケファロサウルスの後頭部には骨質の小突起があり、頭頂部は厚さ15-25cmの骨で覆われたドームになっていました。まさに<石頭な竜>です。

前肢(前足)には5本の指をもっていました。尾はまっすぐ後方に持ち上げられ、走るときにバランスをとるのに使われたと考えられています。


石頭の役割

パキケファロサウルスの厚い頭頂部の役割については様々な説(かつては「仲間同士でぶつけて、群れの中での順位を決めた」とか、「肉食恐竜からの防御としての武器」等)がありますが、よくわかっていません。

パキケファロサウルス全身骨格化石

パキケファロサウルス全身骨格(2005年撮影)

現在では、「仲間で、頭と頭をぶつけ合って」という説には否定的な意見が大半を占めています。「パキケファロサウルスの首の骨がその衝撃に耐えられないこと」と、「強くぶつけ合うには不的確な頭の形」だからです。

後頭部には、骨のスパイクのようなトゲトゲがついていました。このスパイクは雄(オス)の性差・特徴と考えられています。

パキケファロサウルスの化石は他の部位よりも頭骨が発掘されやすいことから、頭部がより硬い恐竜であったことは間違いなさそうです。


パキケファロサウルスの切手・化石

パキケファロサウルス全身骨格化石

パキケファロサウルス全身骨格(2016年撮影)


パキケファロサウルスの基本データ

学名(属名) Pachycephalosaurus
名前の意味 頭の厚いトカゲ
分類(分岐分類) 鳥盤目・周飾頭類(周飾頭亜目・堅頭竜下目)
体長 約6m
食性 植物食
生息時期 白亜紀後期
下分類・種名 Pachycephalosaurus wyomingensis
論文記載年 1943

 
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