アリオラムス(Alioramus)

基本データ

 

学名 (属名) Alioramus
名前の意味 異なる枝
分類 (分岐分類) 竜盤目・獣脚類  (獣脚亜目・テタヌラ下目)
全長 約5〜6メートル
食性 肉食
生息時期 白亜紀後期

 

特徴

 

白亜紀後期モンゴルに生息したアリオラムスは、ティラノサウルス上科(類)と考えられています。

同時期のモンゴルには同じティラノサウルス類のタルボサウルスが生息しており、そのためアリオラムスをタルボサウルスの幼体・子供と考える学者もいます。
しかしながら歯の数や鼻骨の隆起などタルボサウルスの幼体と異なる特徴をもち合わせているおり、他属とする考えが主流のようです。

 

アリオラムスの全身骨格化石

アリオラムスの全身骨格化石(2016年撮影)

 

アリオラムスの頭骨の長さは約45cm。タルボサウルスなどに比べて細長く、その鼻骨の上には5つの骨質突起(いずれも1cm以上)が確認できます。他のティラノサウルス類には無い特徴です。

顎には他のティラノサウルス類より多い20の歯槽をもっていました。
大型のティラノサウルス類に見られるような歯骨後方の癒合や顎を強化する構造は無く、アリオラムスには獲物の骨をかみ砕くイメージはありません。