インロン

Yinlong

インロン化石


イントロダクション

インロンの生態復元模型

インロンの生態復元模型(2014年撮影)

インロンは、ジュラ紀後期のアジアに出現した最初期の角竜-ケラトプス類です。

名前の由来は、発見地付近で撮影された映画"Crouchin Tiger,Hidden Dragon(待ち伏せる虎、隠された龍)"にちなんで<隠龍>からきています。 インロングとも呼ばれます。


特徴

2006年に発見されたインロン(インロング)が、角竜ケラトプス類の進化初期段階を語る上で重要なポイントになっています。

インロンの頭骨化石

インロンの頭骨化石(2009年撮影)

上顎先端の嘴骨(くちばし状の骨)は角竜としての特徴を備えると同時に、鱗状骨にある突起には堅頭竜類(石頭竜)独自の特徴も残されています。
「周飾頭亜目」グループを形成する角竜と堅頭竜、両方の特徴をもっているのです。インロンの存在は、角竜と堅頭竜が近縁であることを示唆しています。


インロンの基本データ

学名(属名) Yinlong
名前の意味 隠龍
映画"Crouchin Tiger,Hidden Dragon(待ち伏せる虎、隠された龍)"
分類(分岐分類) 鳥盤目・周飾頭類 (周飾頭亜目・角竜下目)
体長 約1.2m
食性 草食
生息時期 ジュラ紀後期
下分類・種名 Yinlong downsi
論文記載年 2006

 
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