プシッタコサウルス(Psittacosaurus)

基本データ

 

学名 (属名) Psittacosaurus
名前の意味 オウムトカゲ
分類 (分岐分類) 鳥盤目・周飾頭類  (周飾頭亜目・角竜下目)
体長 約1〜2メートル
食性 草食
生息時期 白亜紀前期

 

特徴

 

プシッタコサウルスは、アジアの初期の角竜です。
モンゴル、ロシア、中国、タイなどアジアの広範囲で見つかっています。

プシッタコサウルスの切手1

プシッタコサウルスの切手

フリルも角もなく、2足歩行でした。

 

草を集めるのに適した細長い指と、角竜特有の丈夫なクチバシを持っていました。堅い木・葉・種子を食べたと考えられています。

プシッタコサウルスの全身骨格

プシッタコサウルスの全身骨格(2008年撮影)

 

プシッタコサウルスの化石

プシッタコサウルスの化石(2008年撮影)

 

プシッタコサウルスの化石

プシッタコサウルスの化石(2004年撮影)

プシッタコサウルスの切手2

プシッタコサウルスの切手

 

プシッタコサウルス(角竜)の化石

プシッタコサウルスの化石(2013年撮影)

 

34体以上が集まる 巣の化石

 

2002年中国で、プシッタコサウルス 大人1体との子供の化石34体が一緒に見つかりました。
大人の1体は、同じく見つかった子供たちの親である可能性が高いとみられています。

プシッタコサウルス(角竜)の切手3

プシッタコサウルスの切手

火山の噴火による灰で、短い時間で埋まったようです。巣のように密集しており、赤ちゃんが集団生活を送っていたことが伺えます。
子供の平均体長は23cmだったそうです。

この発見から、親子関係などの高度な社会性を持っていたことが推測されます。
高度な社会性を持つ動物は多くの場合、群れの中で仲間の飢えや捕食動物から身を守る行動をとります。プシッタコサウルスが比較的知能の高い動物であったことが分かりました。

プシッタコサウルスの巣化石

プシッタコサウルスの巣化石(2004年撮影)
大人と子供34体が集まった巣

 

羽毛の跡

 

2001年、尾の上部に羽毛の跡を残すプシッタコサウルスの化石が発見されました。

それまで、「羽毛恐竜は、後に鳥類に進化する竜盤目ー獣脚類に属するもの」と考えられてきましたが、分類的に異なる鳥盤目ー周飾頭類にも羽毛を持つ恐竜がいることが分かったのです。

プシッタコサウルスの羽毛跡

プシッタコサウルス尾の羽毛跡(2012年撮影)