パキリノサウルス(Pachyrhinosaurus)

基本データ

 

学名 (属名) Pachyrhinosaurus
名前の意味 分厚い鼻を持つトカゲ
分類 (分岐分類) 鳥盤目・周飾頭類  (周飾頭亜目・角竜下目)
体長 約5〜7メートル
食性 草食
生息時期 白亜紀後期

 

特徴

 

パキリノサウルスの最大の特徴は、鼻の上の分厚くなったデコボコです。
他の多くの角竜・ケラトプス類が角をもつ位置にあります。

その役割については分かっていませんが、「同種との力くらべをするときに相手を傷つけないように、角ではなくデコボコの突起となった」とする説や、 「パキリノサウルスの角は化石に残らないケラチン質でできており、鼻の上のデコボコはその土台となった」説などが提唱されています。

パキリノサウルスの切手1

パキリノサウルスの切手

 

フリルの後方には、真ん中に伸びる短い突起と、外側に伸びる長めの突起があります。

北アメリカに広く生息した恐竜です。

パキリノサウルスの頭骨化石

パキリノサウルスの頭骨化石(2014年撮影)

 

寒い土地での集団生活

 

アラスカのブルックス山脈の斜面−白亜紀後期(約7000万年前)の地層から、9体のパキリノサウルスの化石が集団で見つかりました。

白亜紀後期当時のブルックス山脈は高いところで標高6000m。 北極圏のこの土地は、冬になると厚い氷が大地を覆っていたでしょう。
ここを集団で移動するパキリノサウルスの姿は、2013年公開の映画「ウォーキング with ダイナソー」でも描かれました。

パキリノサウルスの切手2

パキリノサウルスの切手