エドモントサウルス

Edmontosaurus

エドモントサウルスの化石


イントロダクション

エドモントサウルスの切手

エドモントサウルスの切手

エドモントサウルスは発掘量の多いハドロサウルス類の一属です。

そのためエドモントサウルスの化石は、一般の化石コレクターにも比較的安価に出回る北米産恐竜の代表格です。
私個人でも、エドモントサウルスの顎、肩甲骨などの化石を所有しています。


特徴

エドモントサウルスは、北米に生息した最大級のカモノハシ竜です。体重は4000Kgと推定されています。

エドモントサウルスの下顎化石

エドモントサウルスの下顎化石(2016年撮影)
デンタルバッテリーが観察できます

腹部からは、化石化した針葉樹が多く見つかっています。
口の奥には、最大60の歯が並んでおり、硬い針葉樹の葉や枝を食べてすり減った歯はすぐに新しい歯に生え替わっていました。

肉食恐竜にかまれた傷跡を残した化石も発見されています。
おそらく、同時期・同地域に生息していたティラノサウルスなどの餌食となっていたのでしょう。


ミイラの化石

エドモントサウルスの皮膚の化石は、複数見つかっています。
2009年に千葉・幕張で開催された恐竜展「恐竜2009 -砂漠の奇跡」(日本経済新聞社主催)でも、ミイラ化石が展示されました。

エドモントサウルスの皮膚の化石 通称ダコタ

エドモントサウルスの皮膚の化石 通称ダコタ (2009年撮影)

エドモントサウルスの切手

エドモントサウルスの切手

目から鼻にかけて筋肉質の袋を持っており、それを膨らませてコミュニケーションをとったり求愛した可能性があります。


頭上に"とさか"

エドモントサウルスの切手

エドモントサウルスの切手

2013年、「エドモントサウルス類の頭には、にわとりのような”とさか”があった」とオーストラリア・ニューイングランド大学の研究チームが発表しました。

カナダ西部で見つかったエドモントサウルスの頭骨化石にミイラ化した軟組織が残っており、長さ33cmのとさかがあったそうです。 X線断層撮影では内部に骨は見つからず、柔らい”とさか”だったことがわかりました。

数年後の図鑑には、とさかが描かれたエドモントサウルスの復元図が載るかも知れません。


エドモントサウルスの切手・化石

エドモントサウルスの頭骨化石

エドモントサウルスの頭骨化石(2004年撮影)


エドモントサウルスの基本データ

学名(属名) Edmontosaurus
名前の意味 エドモント(カナダの地名・地層名)のトカゲ
分類(分岐分類) 鳥盤目・鳥脚類 (鳥脚亜目・ハドロサウルス科)
体長 約9 - 12m
食性 草食
生息時期 白亜紀後期
下分類・種名 Edmontosaurus regalis
Edmontosaurus annectens
Edmontosaurus saskatchewanensis
論文記載年 1917

 
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