エドモントサウルス(Edmontosaurus)

基本データ

 

学名 (属名) Edmontosaurus
名前の意味 エドモント(カナダの地名・地層名)のトカゲ
分類 (分岐分類) 鳥盤目・鳥脚類  (鳥脚亜目・ハドロサウルス科)
体長 約9〜12メートル
食性 草食
生息時期 白亜紀後期

 

特徴

 

エドモントサウルスは、北米に生息した最大級のカモノハシ竜です。
体重は4000kgと推定されています。

エドモントサウルスの頭骨化石

エドモントサウルスの頭骨化石(2004年撮影)

腹部からは、化石化した針葉樹が多く見つかっています。
口の奥には、最大60の歯が並んでおり、
硬い針葉樹の葉や枝を食べてすり減った歯は、すぐに新しい歯に生え替わっていました。

 

エドモントサウルスのデンタルバッテリー

エドモントサウルスの下顎化石(2016年撮影)
デンタルバッテリーが観察できます

 

肉食恐竜にかまれた傷跡を残した化石も発見されています。
おそらく、同時期・同地域に生息していたティラノサウルスなどの餌食となっていたのでしょう。

エドモントサウルスのの切手1

エドモントサウルスの切手

 

ミイラの化石

 

エドモントサウルスの皮膚の化石は、複数見つかっています。
2009年に千葉・幕張で開催された恐竜展「恐竜2009 -砂漠の奇跡」(日本経済新聞社主催)でも、ミイラ化石が展示されました。

エドモントサウルスの皮膚の化石

エドモントサウルスの皮膚の化石 通称ダコタ (2009年撮影)

 

エドモントサウルスの切手2

エドモントサウルスの切手

目から鼻にかけて筋肉質の袋を持っており、それを膨らませて、コミュニケーションをとったり求愛した可能性があります。

エドモントサウルスの切手3

エドモントサウルスの切手

 

頭上に”とさか”

 

2013年、「エドモントサウルス類の頭には、にわとりのような”とさか”があった」と、オーストラリア・ニューイングランド大学の研究チームが発表しました。
カナダ西部で見つかったエドモントサウルスの頭骨化石にミイラ化した軟組織が残っており、長さ33cmのとさかがあったそうです。X線断層撮影では内部に骨は見つからず、柔らい”とさか”だったことが分かります。

数年後の図鑑には、とさかが描かれたエドモントサウルスの復元図が載るかも知れません。