コエロフィシス(Coelophysis)

基本データ

 

学名 (属名) Coelophysis
名前の意味 骨が空洞の形
分類 (分岐分類) 竜盤目・獣脚類  (獣脚亜目・ケラトサウルス下目)
体長 約2.5メートル
食性 肉食
生息時期 三畳紀後期

 

特徴

 

コエロフィシスは、三畳紀後期に出現した初期恐竜の一種です。
体長約2.5メートル・体重30kgほどでした。
アメリカ・ニューメキシコ州で、数100体の骨格化石が見つかっています。 首は長く、早く走るために骨に空洞が出来ていました。

コエロフィシスの全身骨格(2004年撮影)

コエロフィシスの全身骨格(2004年撮影)

 

コエロフィシスの前足(手)の指は4本ありました。
獣脚類は 進化するにつれて 指の数を減らしていく傾向があります(*1)。

コエロフィシスの切手1

コエロフィシスの切手

 

(*1)単純に時期と、獣脚類の指の数の推移を見てみると、
進化に伴って数が減っていったことが分かります。
最古に近い恐竜エオラプトルの前足指は5本ありました。
コエロフィシスは指が4本、
ジュラ紀中期のケラトサウルスも4本、
ジュラ紀後期のアロサウルスは3本、
白亜紀後期のティラノサウルスは2本指となっていきます。

生態

 

コエロフィシスの切手4

コエロフィシスの切手

群れで行動して、狩りを行ったと考えられています。
身体が軽く、長い脚で素早く行動できました。

 

以前は、[お腹に子供のものと考えられた化石が残っていたこと]から共食い説がありましたが、腹部に残っていた化石はワニのものであることが分かりました。
昆虫や爬虫類を食べていたようです。

コエロフィシスの切手3

コエロフィシスの切手

 

化石の宇宙旅行

 

1998年コエロフィシスの頭骨は、スペースシャトル・エンデバー(Endeavour)に乗って宇宙旅行をしました。

コエロフィシスの切手2

コエロフィシスの切手

 

コエロフィシスの全身骨格(2012年撮影)

コエロフィシスの全身骨格(2012年撮影)