カスモサウルス

Chasmosaurus

カスモサウルス化石


イントロダクション

カスモサウルスの全身骨格

カスモサウルスの全身骨格(2006年撮影)

カスモサウルスの名前は、"穴の開いたトカゲ"を意味します。

名前のとおり、頭骨のフリル骨には大きな穴が開いています。この穴は、頭部の軽量化のためと考えられています。
フリルを正面から見ると、ハート型にも見えます。


特徴

カスモサウルスもトリケラトプス同様、頭部に3本の角をもつ角竜です。個体差はありましたが、トリケラトプスほど眼の上の角は発達していませんでした。

カスモサウルスの切手

カスモサウルスの切手

頭部のフリルは縦に長い形で、角竜のなかでも最大級のフリルをもっています。湾曲は少なく、縦に直線的でした。


群れをつくった?

カスモサウルスの全身骨格化石

カスモサウルスの全身骨格化石(2016年撮影)

カナダのアルバータ州で、カスモサウルスの集積した多数の化石が見つかりました。

カスモサウルス幼体の化石

カスモサウルス幼体の化石(2016年撮影)
1歳未満と推定されています

多頭のカスモサウルスが、洪水などによって1箇所に流されて蓄積したと考えられています。 群れで行動していた可能性があります。実際に、近縁の角竜(ケラトプス類)では群れで行動していたことが分かっています。

2016年国立科学博物館で開催された「恐竜博2016」では、カスモサウルスの群れのイラストとともに、カスモサウルスの成体・幼体の骨格化石が展示されました。 幼体は、成体に比べて、身体に占める頭の割合が大きいことが分かります。まるで人間の赤ちゃんみたい。


カスモサウルスの切手・化石

カスモサウルスの切手

カスモサウルスの切手


カスモサウルスの基本データ

学名(属名) Chasmosaurus
名前の意味 穴のあいたトカゲ
分類(分岐分類) 鳥盤目・周飾頭類(周飾頭亜目・角竜下目)
体長 約5-8m
食性 植物食
生息時期 白亜紀後期
下分類・種名 Chasmosaurus belli
Chasmosaurus russelli?
Chasmosaurus irvinensis?
論文記載年 1914

 
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