アンキロサウルス

Ankylosaurus

アンキロサウルス化石


イントロダクション

アンキロサウルスの切手

アンキロサウルスの切手

アンキロサウルスは、ヨロイ竜(装盾亜目・曲竜下目)を代表する恐竜です。

映画「ゴジラ」シリーズに登場する"アンギラス"のモデルとなりました。
映画の中の設定では、アンギラスは水爆実験によって巨大化し蘇ったアンキロサウルスという設定になっています。
アンキロサウルスは体長5.5-11mほどでしたが、ゴジラシリーズで初めて登場したアンギラスは体長100mに達していました。


特徴

アンキロサウルスの切手

アンキロサウルスの切手

アンキロサウルスの特徴は、身体を覆う骨質化した皮膚の装甲(よろい)と、しっぽの先の硬いハンマーのような塊です。 頭骨は幅が広く、その側面後方にはスパイク状のトゲトゲが付いていました。

アンキロサウルスの尾化石

アンキロサウルスの尾化石(2013年撮影)

しっぽは水平方向に柔軟に曲がる構造になっており、これを振り回して肉食恐竜からの攻撃に対抗していました。

2009年に「アンキロサウルスの尾先の塊・ハンマーがどのくらいの威力を持っていたのか」を研究・測定した論文が発表されています。
それによると、最大364〜718MPa(メガパスカル)に達するそうです。アンキロサウルスが本気になれば、尾先のハンマーはおよそ圧力洗浄機の水圧の50倍ほどの衝撃を与えることができ、骨を砕くには十分だったようです。

アンキロサウルスの頭骨化石

アンキロサウルスの頭骨(2009年撮影)

アンキロサウルスの切手

アンキロサウルスの切手

同じヨロイ竜にノドサウルス類がいます。ノドサウルス類は重厚なヨロイで身体を覆っていたのに対して、アンキロサウルス類のヨロイは軽量化が進み薄くなっていました。
アンキロサウルスの仲間はヨロイを軽くすることで機動性を高め、尾先の塊を振り回すことで身を守っていたと考えられています。


アンキロサウルスの切手・化石

アンキロサウルスの切手

アンキロサウルスの切手

アンキロサウルスの切手

アンキロサウルスの切手


アンキロサウルスの基本データ

学名(属名) Ankylosaurus
名前の意味 ゆ合したトカゲ
分類(分岐分類) 鳥盤目・装盾類 (装盾亜目・曲竜下目)
体長 約5.5 - 11m
食性 草食
生息時期 白亜紀後期
下分類・種名 Ankylosaurus magniventris
論文記載年 1908

 
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