アジャンキンゲニア(インゲニア)

Ajancingenia

アジャンキンゲニア(インゲニア)化石


イントロダクション

アジャンキンゲニア(インゲニア)の全身骨格化石

アジャンキンゲニア(インゲニア)の全身骨格化石(2014年撮影)

アジャンキンゲニアは、かつて「インゲニア」と呼ばれていました。
1981年、初めて論文に掲載されたときには、発見地のモンゴル−インゲン・ホブルに由来してインゲニア"Ingenia"と名づけられました。 ところが、属名インゲニアは1957年に線虫の一種に対して既に使われていることがわかり、2013年アジャンキンゲニア"Ajancingenia"と属名を変更されています。


特徴

アジャンキンゲニアは、白亜紀後期(約7000万年前)のモンゴルに生息した獣脚類-オヴィラプトロサウルス類-オヴィラプトル科の恐竜です。
オヴィラプトルの仲間としては、がっちりした短い前足(腕)をもっています。

また、第一指の末節骨(爪から第一関節までの間)が異様に長く、第二指の末節骨の約2倍あることが大きな特徴となっています。

アジャンキンゲニア(インゲニア)の産状化石

アジャンキンゲニア(インゲニア)の産状化石(2009年撮影)

アジャンキンゲニア"Ajancingenia"は、モンゴルで"旅人"を意味する言葉だそうです。
この恐竜の第一指(親指)の末節骨が異様に長いことから、旅人がヒッチハイクをするときに親指を上げる習慣に由来して属名がつけられました。


アジャンキンゲニア(インゲニア)の切手・化石

アジャンキンゲニア(インゲニア)の全身骨格化石

アジャンキンゲニア(インゲニア)の全身骨格化石(2005年撮影)


アジャンキンゲニア(インゲニア)の基本データ

学名(属名) Ajancingenia
名前の意味 旅人
分類(分岐分類) 竜盤目・獣脚類(獣脚亜目・コエルロサウルス類)
体長 約1.5m
食性 雑食
生息時期 白亜紀後期
下分類・種名 Ajancingenia yanshini
(Ingenia yanshini)
論文記載年 2013
(1981)

 
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