恐竜は子育てしたの?

卵を抱いた親と巣

 

モンゴルでは、獣脚類のオビラプトルが卵を抱いた状態で発見されています。

オブラプトル類の抱卵化石

シチパチと呼ばれるオビラプトル類の卵を抱いた状態の化石

 

また、2002年には中国で角竜プシッタコサウルスの巣が見つかっています。
大人1体と子供34体の化石が一緒に見つかりました。
大人と子供が集団生活を送っていたことが伺えます。

プシッタコサウルスの巣の化石

プシッタコサウルスの巣の化石

 

 

マイアサウラ

 

初めて恐竜が子育てをした可能性を示唆したのが、マイアサウラでした。
マイアサウラの子供の化石を調べると、歩けるほどには脚が発達していないことが分かりました。

えさを運ぶマイアサウラ

少なくとも数週間は、歩くことができず巣の中だけで生活していました。
その間も食べ物は必要なので、親が食べ物を運んできたと考えられています。

 

イタリアで発見された生後数日のスキピオニクス(白亜紀前期の小型獣脚類)の胃には、体長15〜40cmのトカゲの化石が残っていました。産まれたばかりの幼体が自分で捕ったものとは考えにくく、親による世話があったことを示唆しています。

全ての属・種で子育てをしたかは不明ですが、一部の恐竜は 卵を温めたり 子育てをしたようです。