欧州とアフリカで移動の可能性 -新種恐竜エジプトで発見-


アフリカ・エジプトの白亜紀後期(約8000万年前)の地層から、首の長い草食恐竜-竜脚類とみられる恐竜化石が発見されました。
調査の結果新属新種であったことが判明して、"マンスーラサウルス(Mansourasaurus)"と名づけられました。体重は約5tと推定されています。 ティタノサウルス類に属し、皮膚表面には骨板がまばらに張り付いていたと考えられています。

マンスーラサウルスは、アフリカ南部や南米の恐竜より、欧州・アジアに生息した恐竜に系統的に近いことがわかりました。
白亜紀まで、一部の恐竜はアフリカと欧州の間を移動していたことが示唆されます。

今まで、アフリカの恐竜についての研究は進んでいませんでした。保存状態の良い化石がほとんど発掘されていない状況です。 欧州や北米、アジアに比べて、発掘調査の機会が少なかったことが要因です。 マンスーラサウルスの発見は、「約2億年前大陸が分裂を始めた後、どのように恐竜が拡散・進化したのか、アフリカの恐竜がどのように発達したのか」を考察する上で重要な役割を果たすことになります。


出典元 - AFPBB News

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